作品集

写心伝心

風景を五感で感じとるところから、僕の作品制作は始まります。
ただ単に頭で考えて作るのではなく、撮影時に心で感じ取った
風景からのメッセージを伝えられるものとして、
作品を発表できればと考えています。

また、デジタル写真の作品制作において、階調表現をするということは
基本中の基本だと考えていることから、
撮影後はコンピューターに向かい、撮影時に観て記憶した現実の色を僕自身の感情色に置き換え、
僕自身が希望する色やトーンにイメージアップする作業を行います。

今回の作品は、森羅万象に見た素晴らしい光景を、
美しい色とトーンで表現しました。
僕が心で感じとった大自然からのメッセージを、
見る人の心に優しく響かせたいと願っています。

「写真は心を写すもの」との考えから、
あえて写真ではなく写心と訳しています。
今回の作品展タイトル『写心伝心』は敬愛する師匠、
小川勝久先生より受け継いだ僕自身の学びのテーマです。
全ての出合いに感謝したいと思います。

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